パソコン作業の目の疲れを簡単に解消する方法は?

事務作業等で長時間パソコン作業をしていると目がショボショボしたり、視力が低下していると感じたことはありませんか?

パソコンの他にも、携帯電話やテレビを見る機会が多くて、目の疲れが一向に取れないなんてことがありますよね。

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目が疲れる原因として、遠近のピント調節の疲れと、目の乾燥があります。

 

遠近のピント調節の疲れ

パソコンのモニターを長時間見続けていると、遠近のピントを合わせる働きをする毛様体筋が疲労してきます。パソコンから目を離し、遠くを見てまたパソコンに目を向けると最初はぼやけて見えるのは、このピントを合わせる機能が低下しているためです。

毛様体筋とは、下図の中央楕円の水晶体を伸縮させる筋肉のことです。

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目の乾燥

パソコン作業中はじっとモニターを見続けることで、まばたきの回数が通常のおよそ4分の1程に減ると言われています。

まばたきをしなくなることで、目の乾燥が早まり、痛みや充血の原因となります。これがいわゆるドライアイと言われる症状です。

 

これらを解消するには、温熱タオルで温めたり、目の周りのツボを刺激して血行を促進させる方法があります。

もちろんそれらが職場で簡単にできればより良いのですが、もっと簡単にできておすすめな方法は、「1分間目を閉じる」というこです。

やってみるとお分かりになると思いますが、作業中に1分間目を閉じ何も見ないというのは、意外と長く感じると思います。これを「疲れたな・・・」と感じた際や、ちょっとした休憩時間に行えば、目も脳もスッキリとします。

毎日の暮らしをより良く過ごすためにも、目の疲れは抑えたいですね。